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開催レポート|2011/07/06

開催レポート第41回HIRO志塾「パフォーマンス向上のためのストレスマネジメント Part.2」

今回のレポートは昨秋以来今年初めて参加した私Oが、執筆を断り切れず引き受けることにいたしました。

私は、前回のPart.1にも参加しましたが、一言で言いますと、前回は「阻害要因になるストレスを知って、それを取り除く」という内容、そして今回は「それを取り除くだけではなく、それを利用する」といった内容でした。

全体の流れとしては①ストレスとパフォーマンスの関係を知る、②自分のストレスタイプを知る、③自分にとっての対処、活用方法を考える、でした。以下、もう少し詳しくレポートしますね

 

(刺激役の谷川さん)        (会場の様子)        (今回は26名が参加しました)

  ①.JPG ②41th.JPG 

まずは「ストレスの定義」を確認した後で、その対処行動の例として「発散」と「解消」について考えました。

対処行動としては、「発散」でも「解消」でも良いそうなのですが、「発散」の場合、その状況は変わらないので、いつか、原因に向かい合う「解消」が必要だそうです。また、より効果的な方法で対処することが大切で、これら2つをうまく使い分けることが重要だとのことでした。

ストレスにはパフォーマンスに好影響を与える「良いストレス」と悪影響を及ぼす「悪いストレス」があるそうなのですが、好影響を与えるストレスになるような、自分にとっての良いゾーンに自分でコントロールして持っていくことが大事だそうです。そしてそのためには、自分の良いゾーンを知ることが重要であることを学びました。さらに反応としてのストレス状態は、刺激としてのストレス要因に認知としての受け止め方(人生観、素質、性格、価値観等が影響)が重ね合わさって生まれてくることも学びました。 

座学はこの辺で、次は自分のストレスタイプを知り、その対処法や活用法を、演習を通して考え、周囲と共有いたしました。まずはストレスチェックシートに各自取り組み、自分のストレスパターンを確認しました。全部で7つのパターンがあるのですが、チェック結果で上位3つを選び出し、グループで各自の結果をシェアすると共に、今までの経験からそれらが一致してるのかどうかを、議論し合いました。また他社のストレスサイクルを知ることはとても参考になりました。相手のパターンを知ることによって、それを考慮したアプローチができるという利点を発見しました。

 

(グループ演習の様子です)

⑤41th.JPG  ④41th.JPG ③41th.JPG

実は誰しも7つすべてのストレスパターンを持っているそうで、それらが強いか弱いかの違いだということです。また7つのパターンで、どれが良い、悪いはないということです。またここで重要なのは、ストレス状態(反応)のメカニズム(ストレス要因(刺激) × 受け止め方(認知))の中で、「自分を知り、行動することによって自己調整する」ということです。「自分を知る」とは、自己認知が必要で、自分の認知の傾向を知る必要があります。また「行動すること」とは、有効な対処方法を実行するセルフトークを中心にしたコントロールが必要です。そして「自己調整する」は、ストレスを軽減させ、ストレスを活用するということで、「軽減」はマイナスからゼロの状態に、「活用」は、ゼロからプラスの状態にすることを意味しています。「軽減」、「活用」には、優しい言葉(例えば小学生に語りかけるような)が良いそうです。どのような言葉を言っているのか、あるいはどのような言葉が有効なのかを次の演習で考えました。

時間が無くなってしまいましたので、ここらあたりで終了になってしまったのですが、「ストレスを整理するコツ」や「一般的な4種類のコーピング」、「考え方の癖やその転換法」、「セルフトークの活用」等々の内容をご用意されていたそうなのですが、そこまで行けませんでした。是非、これらの内容で、Part.3の開催をお願いしたいです。谷川さん、よろしくお願いいたします。

2部は、いつものように?(しばらく不参加でしたので...)盛り上がりました。最後は小黒さんの締めのご挨拶、そして恒例の掛け声、とは言いながら、掛け声の主、秋山さんも今年初参加とお聞きしましたので、恒例だったのでしょうか?それでしっかりと締められました。