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開催レポート|2011/08/23

開催レポート第42回Hiro志塾「『会計学』を考える~あなたのビジネスセンスを会計の視点から確かめよう!」

今回のレポートは、社会人6年目ながら会計学の「か」の字も知らないNが担当致します。

会場は以前に『「モテる」を考える』でも利用したサンメンバーズ東京新宿のホテルのコンベンションホールで行われました。

 

【ホテルが表示板を用意して下さいました】

  立て看板.JPG

1.自己紹介

今回のスティミュレーターは、嶋矢 剛(しまや つよし)さん。自己紹介では、なぜか「矢島」と読み間違えられると告白されました。

公認会計士の資格をお持ちで、趣味はブログを見てほしいとの事でしたので、こっそりブログを覗かせて頂きました。

海外サッカー観戦(TV)、フィギュアスケート観戦(TV、会場)、映画、海外旅行が趣味という事です。

奥様と仲の良い感じが伝わってきて、独身の私としてはうらやましく感じました。

 

【開始直後の様子です】

冒頭の様子.JPG 

 

2.「会計力」とは?

ビジネスマンの三種の神器として、『英語』『IT』『会計』の三要素が重要である。

全てを兼ね備えている嶋矢さんでも立派なビジネスマンとは言えず(!?)、下記4点が必要との事。

『論理的に考える力』『数字・金額から何に気づける事』『数字を根拠にして対話できる力』『何事にも興味・好奇心を持つ事』

 

3.「会計力」を考える ~3つのフェーズで

PL → どんな儲けの構造をしているか? 会計力を駆使する事により読み取る。

BS → どんな企業戦略をとっているか? またどんな投資をしているかに着眼する。

PL、BSを深堀 → 特徴的な勘定の有無を見る。 企業がどんな戦術をとっているかに着目する。

 

4.業種、業界の知識

設備にお金のかかるビジネス or ほとんどお金のかからないビジネス(ネット業界)

宣伝費のコストがかかるビジネス(化粧品業界) or かからないビジネス

様々な業種の特徴を伝えてもらった事で、改めてビジネスの世界の奥深さを再認識しました。

 

【参加者の皆さん、熱心です!】

熱心.JPG  

 

5.個人演習1 会計力① ~会社名からPLボックスの推定

【三菱自動車工業、グリー、武田薬品工業、AOKIホールディングス】

上記、4企業のH23年3月期PLボックスを元にどのタイプになるかを推定していく。

ここでは、利益・収益のおよその金額から推定していった。

発表された方がことごとく正解を言い当ててしまい、嶋矢さんとしては指摘しようがなく、残念そうでした。(笑)

  

6.グループ演習1 会計力① ~会社名・PLボックスから決算書の推定

【三菱自動車工業、グリー、武田薬品工業、AOKIホールディングス】

上記、4企業のH23年3月期PLボックスを元にどの決算書になるかを推定していく。

ここでは、費用・利益・収益の割合から推定していった。なんと初めから会社名が公表されてしまっていたというアクシデントが発生。

しかし、嶋矢さんの笑いで参加者も釣られて笑い、何事もなかったように進められていきました。(さすがは、Hiro志塾生!)

  

7.個人演習2 会計力② ~BSボックスから会社名の推定

【任天堂、三井造船、ヤフー、大京】

上記、4企業のH23年3月期BSボックスを元にどのタイプになるかを推定していく。

ここでは、流動資産・固定資産・負債・資本のおよその金額から推定していった。

PLボックスに時間を割きすぎてしまった為、正解を嶋矢さんがザァーっと紹介され、早口なのに聞き取りやすくわかり易いご説明でした。

また手を抜かずに全ての企業に対して、一つ一つ説明を加えられていた事にスティミュレーターとしてのこだわりを感じました。

  

8.グループ演習2 会計力② ~会社名・BSボックスから決算書の推定

【任天堂、三井造船、ヤフー、大京】

上記、4企業のH23年3月期PLボックスを元にどの決算書になるかを推定していく。

ここでは、流動資産・固定資産・負債・資本の割合から推定していった。

先ほどのPLボックスの演習より難易度が高く感じられて、知識不足の私には正解を予想する事ができませんでした。

  

9.会計力を考える③ BS・PL深堀り ~NTTドコモ

儲けの理由→PLボックス、事業の構造→BSボックス になる事を再度お伝えいただいた上で、個人個人で考えながら嶋矢さんの考察内容を傾聴。

数字・金額の特徴:売上金額が3兆7千億円と大きい。→(考えられる原因は何か。)→携帯電話の人口普及率89.3%(2010年6月時点)と高いから。

数字・金額の特徴:売上金額が前年より若干減っている。→(考えられる原因は何か。)→競合他社が好調で、売上を伸ばしているから。

数字・金額の特徴:端末機器販売は赤字。→(考えられる原因は何か。)→通信料で多くの利益を出す為には、多くの人に端末を購入してもらう必要があるから。

  

時間が無くなってしまい、演習を飛ばして『まとめ』になりました。

公認会計士の嶋矢さんがおっしゃるに、「会計力を向上させるには?」という問いに対して、

「生きている企業(自分の勤めている会社・生活に関わる会社)に興味を持つ事」だそうです。

確かに一番身近な自分の会社のPLやBSの構造も知らずに、他企業の事業内容を見ている場合ではない気がしました。

また「今回の学び体験を踏まえ、会計をより身近に感じて頂ければ、今回の講義は成功かと思っています。」ともおっしゃいました。

  

私個人の感想ですが、今回のHiro志塾では、会計力をこれから学んでいく上で、必要な心構えを教わった気がします。

様々な演習を通じて、会計力を向上させる事で企業の仕組み・特徴・戦略が如実に見えてきて、非常にわくわくしてしまいました。

会計に興味を持つという事は、世の中の今を知り、時代の流れを掴み、これがビジネスセンスを磨き上げる事に繋がり、結果的に立派なビジネスマンになれるのではと感じました。

また嶋矢さんと一緒に『会計力』を考えてみたいです。宜しくお願い致します!

 

【第1部終了直後の様子。グループ演習で関係性が高まり、和やかな雰囲気です】

 

終了直後.JPG

 

以下は第2部の様子です。久々に立食形式で行なわれましたが、移動し易く、色んなメンバーとお話できました。

 

第2部②.JPG  第2部③.JPG  第2部①.JPGのサムネール画像